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塗り薬の種類

塗り薬には、ステロイド外用薬、活性型ビタミンD3外用薬があり、さらに軟膏、クリーム、ローションなどの種類(剤形)に分かれます。それぞれの塗り薬に特徴があり、皮疹の程度や部位に合わせて選択されます。

外用療法(塗り薬)は、薬を皮疹の部分(病変部)に直接塗ることで治療効果を発揮します。乾癬治療に用いられる塗り薬は、炎症を抑える「ステロイド外用薬」、皮膚の細胞の異常な増殖を抑える「活性型ビタミンD3外用薬」です。それぞれ軟膏やクリーム、ローションなどの種類(剤形)があり、塗る場所に適した剤形を選ぶことができます。油分の多い軟膏は肘や膝に、水分の多いローションは頭皮に用いられることが多いです。

●ステロイド外用薬
ステロイド外用薬は、炎症を抑える作用を持った塗り薬として、乾癬治療に古くから用いられています。薬の効果の強さによって、最も強い、非常に強い、強い、中程度、弱い、の5段階に分類されており、症状の程度に応じて使い分けます。乾癬治療には、通常、「強い」以上のステロイド外用薬が使用されます。
一般的には、1日2回使用します。比較的短期間で効果が得られますが、長期に使用すると、皮膚が薄くなる、出血しやすくなる、などの副作用が現れることがあります。

●活性型ビタミンD3外用薬
活性型ビタミンD3外用薬は、表皮細胞の異常な増殖を抑える作用や免疫反応を調節する作用をもった塗り薬です。
病変部に1日1~2回、1~2ヵ月ほど塗ることで高い効果が得られます。皮疹のない状態(寛解:かんかい)になった後、皮疹が再び現れる(再発)までの期間が長いことが利点として挙げられます。ステロイド外用薬にある、皮膚が薄くなるなどの副作用がないことから、近年、乾癬治療で多く用いられるようになりました。
一方、欠点としては、効果が現れるまでに時間がかかること、ヒリヒリ感などの皮膚刺激症状(特に顔)があることなどが挙げられます。まれに、のどの渇きや脱力感、食欲不振などの全身的な副作用が起こる場合もあります。そのときは必ず医師に相談してください。

ステロイド外用薬と活性型ビタミンD3外用薬を併用することで、両方の特長を生かす治療方法もあります(「治療の組み合わせとは?」の項参照)。

また、最近あらかじめステロイド外用薬とビタミンD3外用薬とをまぜた合剤も使用できるようになりました。

Janssen

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最終更新日: 2017年7月3日