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民間療法について

民間療法は、漢方や温泉などさまざまなものがありますが、科学的に効果を検証していないものが少なくありません。民間療法は自己判断で行わず、必ず主治医に相談しましょう。

病院で、「乾癬は、原因不明で、根本的な治療がない」と言われると、誰しもショックを受けます。そのため、多くの人が、「そんなことはない。治る方法があるはずだ」と、民間療法を試すことがあります。民間療法には、漢方、温泉、キノコ、お茶、水などさまざまなものがありますが、いずれも科学的に効果を検証した研究データがない場合が多いです。高額な料金を請求されることや、むしろ乾癬の症状を悪化させることもありますので、みだりに民間療法を試すことはやめましょう。

「乾癬は、原因不明で、根本的な治療がない」ことは正しいことですが、最近では乾癬の原因も明らかになってきており、根本的に治せなくても、皮疹のない状態を長期間保つことのできる有効性と安全性に優れた治療方法(対症療法)は多くあります。皮膚科専門医のもとで、症状とライフスタイルに合った、科学的根拠がある適切な治療を受けましょう。民間療法を行う場合は、皮膚科専門医に必ず相談してください。

●漢方
漢方薬だけで目立った改善効果があることは少なく、あくまでも補助療法として、患者さんの体質に合わせて用いることがあります。服用する際は自己判断をせず、必ず主治医に相談してください。

●温泉
日本では古くから皮膚病の温泉湯治が盛んです。乾癬に効くとされる温泉(別府ミョウバン温泉、草津温泉、北海道豊富温泉など)もあるようです。また、温泉は、気分転換やリラックス効果も期待できます。ただし、硫黄泉など、温泉の成分によっては、肌にあわず刺激感を生じることもあるので、注意しましょう。
なお、北海道豊富温泉の公営の元湯には、湯治専用の浴室が備えられており、心おきなく入浴できるようになっています。詳しい情報は、定期的に豊富温泉湯治ツアーを開催している乾癬の会(北海道)にお問い合わせください(「患者の会の活動について」のページ参照)。

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最終更新日: 2017年9月4日